最大積載量もチェックしないと…
車を購入して軽貨物を始めようとしている方へ
車を購入して軽貨物事業を始めるのは正解だと思います。
だって、どこの会社に属しても、車を借りるとなれば、
リース料などの名目で、月額30000円前後支払わないといけません。
ただ、購入となると、任意保険が月額10000円くらいはかかるので、
そのあたりも加味して考える必要があります。
軽バンならなんでもいいわけではない
軽貨物を始めるにあたって、軽バンならなんでもいいのかというとそうではありません。
まず、4ナンバーでなければなりません。
タントやNBOX、スペーシアなどは5ナンバーです。
5ナンバーだとそもそも黒ナンバーを取得できません。
では4ナンバーなら何でもいいのかというと、これまたそうではないのです。
ここが今回私が失敗したところです。
構造変更後の軽バン
例えば、先ほどのタントやNBOXなどの後部座席を外して、もう一度車検を通せば、
貨物用として認めてもらえるので、黒ナンバー取得は可能です。
私はアトレーワゴンの中古を格安で買ったのですが、おそらく本来5ナンバーだったのを、貨物用で強引に登録したものかと思われます。
もちろん黒ナンバーは取得できました。
では、何が問題なのか?
それはズバリ、最大積載量なのです。
5ナンバーの車種は、それぞれの部品や構造のせいで、最大積載量が200kgです。
それに対して、元々4ナンバーであるハイゼットやエブリイなどは、最大積載量が350kgです。
その差150kg。
このことが軽貨物の受けれる仕事の幅に影響が出ます。
最大積載量が200kgだと、ヤ〇ト・佐〇などの大手の仕事、そこの下請けなどは難しいでしょう。
スポット便の仕事でも重いものは受けれません。
買いたいと思える車種に出会ったら、最大積載量はチェックしないといけません。
200kgでも受けれる仕事
とはいえ、200kgの車を購入してしまった私でも受けれる仕事を探さないといけません。
なにがあるのかというと、
①アマゾンフレックス
②UberEats・DiDi・出前館などフードデリバリー
③ネットスーパー
です。
その他運送会社さんに相談すると、お弁当だとか電気部材だとかの案件があると思います。
一般的な宅配ができないのは正直イタイですが、何とかなります。てか、します。